平成18年12月 埼玉県寄居町の電車のラーメン屋さん、ラーメン急行「山小屋」さんにお邪魔しました。
(平成18年の67杯目ラーメンです。)


埼玉県小川町から寄居町へ向かう国道254号線バイパスの金勝山トンネルを抜けた先の左側にあります。
空き地に電車が止まっています、それも前半分だけの様子。
おまけにラーメンの暖簾が付いていますが、それがなければさらに怪しい。
  

国道からはこの様に見えると思います。
早速、乗車します♪
なお、ドアは自動ではなく手動ですので待っていても開きませんからご注意下さい。
  

運転席の計器類は一切ありません。
車内です、車両は本来の長さの半分か1/3ほどで切断されており、奥の切断面はサッシ戸になっています。
厨房はなく、サッシ戸の後ろに建物があり、そこからラーメンが運ばれてきます。
  

なぜかパイナップルと綿棒、奥にも洋ナシ?怪しい。
網棚も健在、お客さんの色紙がたくさん掛けてあります。
  

運転席方向はBOXシートとその間にテーブル、一見普通の電車内に見えます。
ご主人に色々聞きましたら「鉄道ファン」に記事で取り上げられている、と見せて下さいました。
  

電車は知り合いの解体屋から運送費込み20万円で購入、長さが半分なのは運送費が高くなるからとのことでした。
ラーメンメニューの中から一番高い「金勝山ラーメン」650円をお願いしました。
醤油と味噌のダブルスープ?ということです。
  

結構大きなどんぶりです。
カニ風味かまぼこ、チャーシュー、半熟ゆで卵などのトッピ、麺は中太麺中縮れで少なめです。
スープは例のダブルスープのせいか、とにかくショッパイ、ほとんど出汁の味わいは感じません。
  

大きな木製レンゲでトロトロ卵をいただきます。
おしんこも付いていますがこれもしょっぱい、スープ同様ほとんど残してしまい、申し訳ありません。