平成18年9月に開催される「第20回記念浦佐温泉耐久山岳マラソン大会」に備えて下見、試走に出かけました。

今回から1周はハーフ、2周はフルマラソンになりました。
フルにしようかハーフにしようか、迷っています。
「耐久山岳」マラソンのコースってどれくらいキツイの?ってことで、じゃあ実際に走ればいいじゃん、ってことで出かけました。



平成18年6月下旬、第1回目の下見です。
午前中は田上、護摩堂山に紫陽花ハイキングに行きました。
午後から出発、浦佐の温泉街、新幹線浦佐駅より湯沢寄りに集合場所の「たもん荘」を発見しました。
  

マラソン集合場所は、普段は小学校グランドなどが多いようですが、ちょっと狭い感じがします。
  
今回は車で走ってみましたがピンとこないので、ここまでです。




平成18年6月末、第2回目の下見というか、チャリでの試走に来ました。
JR浦佐駅でレンタサイクル、1日500円を借りてチャリで出かけます。
  

颯爽とスタート&ゴール地点の「たもん荘」に到着。
  

約7キロ半まで延々と375m登ります。
一村尾峠をずっ〜っと登り続けます。
一村尾は「ひとむらお」と読むようです。
  

遠い〜、坂が急でチャリ乗れません、押して歩く状態、大失敗でした。
黄色のゼブラコンクリートブロックの方が正規のコースと思われます。
今日は一人なので危険回避の意味で、大きな道を進みます。
  

「とぎの沢シェッ」と「一村尾トンネル」、車がゴ〜っと走ってきて結構怖い。
  

辻又へ行けば近道ですが、「これより先 冬閉鎖 通行止実施中」本当ですか!?
「後山トンネル」の右側を登るのが正規コースです。
後山は「うしろやま」と読みます。
  

後山トンネル手前右に古いトンネルがありますが、これが「青の洞門」と思われます。 
ゼブラコンクリートブロックがあります、向こうからこちらへ、が正規コースです。
トンネルの中は不気味、シイタケの木でしょうか!?
   

トンネルを出ると、「ゲッ、ニホンカモシカ!?」
お互いに目が合い、硬直します。
  

じっとにらみ返していたら、がけ下へ降りて行きました、ビックリしました。
戻って後山トンネルの右脇の道を登ります。
  

直進か右の土嚢の方か迷いますが、土嚢が「魔の33曲がり」の始まりです。
土嚢で進めませんので戻り、後山トンネルを進みます。
トンネルを出たところで中止、チャリが足手まとい、坂道を一気に下ってスタート地点の隣の「てじまや」まで戻ります。
  

「てじまや」さん前の足湯に入って足をいたわります。
今日はチャリを押したり、乗ったりで15.92キロ、2時間04分34秒でした。
  

しばらく休憩したあと、今度は車で一気に後山トンネル先まで行き、コースを逆走して最高点の375mまできました。
  

その先は、車では行けないので歩いてコース逆走してみます。
かなり大きながけ崩れがあり、これ以上は徒歩でも行けません。
  

ため息をついて、がけ下を見ると見覚えのあるヤツがこちらを見ています。
「ゲッ、またいた!」
  

じっとにらみ合っていると原チャリ乗ったおじいさんがやってきて「今年の新子じゃの〜。」って言ってました。
ズッ〜と向こうの道から登ってくる険しいコースです。
 
今日はここまでです。




平成18年7月下旬、第3回、試走に来ました。
今日は自分の足で走ります、ひたすら一村尾峠を登ります。
  

ゼブラコンクリートブロックの道が正規コースですが、危険なため大きな道を登ります
  

とぎの沢シェッド、一村尾トンネルを走ります。
5キロ登るのに41分かかりました。
  

約7キロ走って後山小学校まで来ました。
今日はここまで、あとは一気に下ってスタート地点まで戻ります。
シューズはミズノマーベリックVの26.5cmですが下りで左足第二指に爪下血腫ができてしまいました。
隣の「てじまや」さんで日帰り入浴して汗を流します。
  

帰る途中、堀之内の「土佐屋」さんで期間限定「鶏豚骨塩チャーシュー」大盛930円をいただきました。





平成18年7月末、第4回、コース探しの下見に来ました。
今日は小出から国道252回りで辻又を目指し、コース後半ヤゴ平入口を探します。
ゆっくり車で走ってやっと見つけ、車でヤゴ平から浦佐の市街地の北越銀行前まで走ってみました。
  

次は後山小学校から降りてくる道を見つけました。
約1キロの砂利道です。
  
今日はここまでです。




平成18年8月下旬、第5回、試走に来ました。
後半を自分の足で走ります。
ゴール側から逆走し、ヤゴ平橋付近に車を置きます、すごい数のアブが飛んでいます。
  

今日デビューの「アディダス アディゼロ CS 27.5cm」です。
ちょと大きめ、下り急坂で爪を傷めないようにヒモをきつめに締めます。
今日も一人なので、5キロだけ登ることにします。
  

路面になにやら妖しげな書き込みがあります。
強烈な夏の日差しの中、2本の500mlのペットボトルにアミノバリューBCAAを入れ、ウエストポーチに入れて出かけます。
  

まさに馬の背で両脇は崖、落ちたら死にそうです。
その分景色は最高です。
給水所が開けそうな場所が何ヶ所かあります、まだまだ登るのか・・・。
  

と思ったら、この登り道はコースではありません。
2キロ走って少し平坦、3キロ走ってまた少し平坦、5キロ36分も走るともう下りが始まります。
  

危険回避のため、5キロで戻ることとします。
一人で誰もいません、結局車も一台も通りませんでした。
ニューシューズも調子よく、無事帰ってくることができました。
  

後山小学校への砂利道を500mほど逆走してみました、結構走りづらい。
残りは車で後山小学校まで逆走で行ってみます。
道路が崩れそうで怖い。
  

コースを順走するとこんな感じです。
後山小学校へ到着。
  

小学校には水道が2ヶ所あり、次回来た時は給水ポイントとします。
最高点375mの電波塔へ行ってみます。
進入防止のガードレールの脇から先へ行ってみますと崖崩れ場所が綺麗に掃除されています。
  

今日はニホンカモシカはいませんでした。
「魔の33曲がり」をず〜と逆走して行きます。
後山トンネル上の土嚢が積み上げてあるところに出ました。
  

水溜りの脇を歩いて進みます。
間違いありません、見覚えのある道です。
  

「青の洞門」先も逆走してみます、こちらにもニホンカモシカはいませんでした。
暑いので走らず、1キロ弱も歩くと見覚えのある「一村尾トンネル」が見えてきました。
  

さらにしばらく歩くと「とぎの沢シェッド」手前のゼブラコンクリートブロックのところへ出ました。
  

ニホンカモシカはいませんでしたがトカゲがいました。
ひたすら登りコースを順走し「青の洞門」まで戻ります。
  

ゼブラコンクリートブロックから「青の洞門」まで約1、6キロといったところです。
レガシィに乗って帰りますが、今日の気温は33℃、暑い&熱いわけです。
  

お昼は精進寿司です。

通しで走って見たいと思いますが、今週末に本番となってしまいました。
本番で頑張ります。