平成29年2月7日 上額、下顎ともにクラスプレスデンチャー装着しました。


上下額とも保険の義歯です。
上顎は金属のバネが見えるのが嫌で、欠損部の両脇歯牙にバネをかけない設計ですが、当然不安定でパカパカ動きます。
  

上下顎ともクラスプレスデンチャーです。
上顎は欠損部の両脇にウイングを設置し安定度が飛躍的に向上し、見た目もとても綺麗です。
下顎も金属バネをピンク色のウィングにしているため審美性の著しい向上を感じます。
  


設計は下記の様になっています。

上顎は欠損部の両脇に左右合計4カ所のウィング。
以前の義歯は上7番に遠心側からクラスプをかけていたので、床が大きく舌感に難がありました。
今回は床を小さくすることができ、舌感が良くなり、活舌が向上したそうです。
 

下顎は片側のみとし、欠損部の手前に2カ所のウイング。
床を反対側まで回さないのでコンパクトで舌感が良くなります。
床を反対側まで回さない割には、ピタッとしたウィングにより安定します。