平成25年11月19日 新発田市の「第56回新潟県マラソン選手権大会」のフルマラソンに参加しました。
事前にナンバーカードや注意事項などが記載された書面が届きます。
「選手持参の飲食物」、簡単に言うとスペシャルドリンクは午前9時までに本部に持参すること。
そして5キロ毎に置けるということです、最大8ヶ所です。
前夜、頑張って、そして欲張って8本作りました。
Lグルタミンを5グラム、それにアクエリアス、モンスターエナジー、オレンジジュースを各50cc混ぜた物を6本です。
これは昨年とほぼ同じですが、カロリーメイトはむせたので貼り付けは止めました。
25キロはアクエリアスのみ150cc、35キロはコーラのみ150ccです、合計8本です。
当日の朝は午前6時30分に起きて、7時30分出発します。
中之島見附ICから聖篭新発田ICは休日特別割引で1.000円です。
長岡は出発時曇りでしたが、三条辺りから天気予報通りの雨で、寒冷前線が通過しさらに冷える予想です。
例年通りの場所に陣取り着替えます、ランパン、半袖Tシャツ、アームウォーマー、グローブ、コンプレックス、帽子です。
参加賞はTシャツと「あやめの湯」無料券、ナンバーカードは今年から計測チップ付きです。
スタート5分前の招集時、ランニングポンチョやビニール袋を被っているランナーが多く、ポンチョを取りに戻りました。
スタート位置は過去2年間の持ちタイム順で、厳格に決まっています。
スタートリスト、上が先頭、左がインコースです。
前後的にも、インアウト的にもちょうど真ん中位です。
雨足が強く、10分前の選手招集が5分前に変更になりました。
スタートリストによって点呼をとります、欠席のランナーは少ないようです。
雨の中、定刻の午前10時スタートし、陸上競技場を1周と3/4周してロードへ出ます。
雨が時折強く降りますが、走っていれば寒くはありませんが、ポンチョを脱ぐことはありませんでした。
市街地は風は吹きますが、町並みがあるせいかさほど強くはありません。
2キロ位で左ムコウズネがなんとなく筋肉痛、つま先の上がりが悪い感じがします。
しかし、今年の柏崎みたいにつま先をスルまで悪くはありません。
5キロのスペシャルはじめ、20キロまで取り損ないはありませんでした。
自分のスペシャルは甘ったるく、ゼネラルの水も取りました。
来年はもう少し薄めにしようかと思います。
150ccはわずかに余る感じで、足りないことは無く、概ね適量かと思います。
6キロを過ぎ、郊外へ出ると風をさえぎる物がなく、強烈な向かい風が時々吹きます。
ポンチョが無ければもっと寒く感じたと思います、ありがたいポンチョでした。
8キロ過ぎ、与板で傷めた右側、アキレス腱からふくらはぎにつながる辺りがピキッと痛みます。
ちょっとペースを落とし様子をみましたが、なんとか行けそうです。
10キロの給水を過ぎて左折、このコースにしては最大のアップダウンをこなします。
15キロ給水、ボトルの中身を飲もうと上を向いた瞬間帽子が飛ばされ、2〜3m戻って拾います。
この時は団子状態で、この間に5〜6人に抜かれましたが、強い雨でのメガネには帽子は大事です。
抜かれたことは気にしないようにします。
18キロ過ぎ、収まっていた右足ふくらはぎが痛み始めました。
再来週のつくばフルもあるし、とにかく今日は厳しい条件、リタイヤを決心しますが、収容バスなどが見当たりません。
この辺りでWEB練習日記スカイさんが「今日は厳しいね。」と声をかけ、抜いていきました。
これも何かの縁、せっかくだからついて行こうと奮起したつもりですが、離れる一方です。
トップランナーが折返してきて、その後、わらび〜ずまさよしちゃんや畦道ランナー戸田さんが来ました。
ちょっと空いてWEB練習日記のねふらんさんたちが折返していきました。
女子ハーフのゴールにWEB練習日記のにゃーさんが大会役員さんでスタンバッていました。
その先の折り返し、緑色の大きなコーン付近に通過チェックしてる役員さん2人がいました。
その役員さんにリタイアを告げて、今年の新発田マラソンは終わりました。
この時、計測チップを役員さんがはがそうとしますが、手がかじかんでなかなかはがせません。
自分でもやりましたが、同じく手がかじかんで剥がれません。
ナンバーカードを引きちぎってチップ返却しました。
「その先に学校があって収容車がいるので行きなさい。」との指示、バスは2台いましたが交通整理員の高校生回収バスとのこと。
この時午前11時57分で「3号車が男子収容バスなのだがいない。バスの発車時間はお昼12時」とのこと、あと3分です。
役員さんたちは「自分たちも自分のこと以外は全く分かっていない、本部などに問い合わせる。」とのことです。
携帯電話で一生懸命連絡を取ってくれ、それから約10分ほどで男子収容バスがきました。
折り返し付近で収容されたのは姫ちゅ一人のみ、3号車の男子貸切収容バスに乗って10分ほどで陸上競技場に戻りました。
走らないとバスの中でも、ずぶぬれの半袖ランシャツでは寒い、お礼を言って降車します。
すぐに着替え、無料券のある「あやめの湯」へ向かいました。
「あやめの湯」の受付の男性に「速いね〜」って言われましたが、「実はリタイアして、ハーフで止めました。」
「それはそれは、強い雨で大変でしたね。」と受付男性のねぎらいの言葉、ありがとうございます。
温泉に20分ほどつかって充分暖まりました。
その間にランナーらしき人は誰もきませんでした。
体が暖まったらお腹が空きましたが、さすがに「陸上競技場に戻っておしるこ」の発想にはなりませんでした。
来る時に目をつけておいた、「刀削麺」の看板があったお店にまずは行ってみます。
そのお店は「中国家庭料理 隆福」さんです。
お店入口に掲示がありおいしそうと思って入店した「麻辣湯刀削麺」はありませんでした。
お店を出るわけにも行かず、しかたないので「酢辣湯刀削麺」680円の大盛150円、計880円にしました。
「刀削麺」は「刀で削り出し」なのか、平たく縁が薄いビラビラの、まさしく削り出した様な麺です。
ゆっくり一般道を三条ICまで向かいます。
そこから高速に入ります、夕方は上越市の「あごすけ」さんに行くことにしました。
中之島IC降りたところの駐車場で待ち合わせて、高速で中之島IC〜上越ICまで行きます。
「あごすけ」さんの「娘鶏麺」900円です。
アヒージョオイル付き、大盛できませんがとにかく美味しいです。