平成28年11月20日 「第36回つくばマラソン大会」のフルマラソン(フル91戦目)に参加しました。
事前にナンバーカード(一般は1枚)、計測チップ、参加賞のタオル、大会プログラムなどが届きます。
前日や当日の受付はありません、とても便利です。
仕事が終わってから午後4時33分の新幹線で出かけます。
大宮駅3番線ホームから武蔵野線直通の「しもうさ号」で南流山駅へ向かいます。
今日の切符は「首都圏週末フリー乗車券」です。
JR南流山駅を出て、つくばエクスプレス南流山駅へ、徒歩1〜2分です。
普通を1本見送り、快速に乗ります。
快速なら3駅で終点つくばです。
例年通り、A2番出口を出ます。
交番の脇を通って、歩道橋の様な物を二つ超えると2車線の大きな道路に出ます。
その大きく、太い道路を10分ほど歩くと今夜の宿、毎年同じ宿です。
システムが変わったようで、朝食は予約ノートに名前と人数を書きます、支払いは当日とのことです。
今年は3階、エレベーターの前です。
部屋には冷蔵庫はありません、共同冷蔵庫が廊下にあります。
ベットメイクもしてありません、自分でします。
貸しテレビは300円です。
風呂に入る際に電子レンジの位置を確認します。
風呂に入って汗を流し、明日の用意をします。
明日は17℃の曇りの予想です。
半袖とアームウォーマーで出走の予定です。
チップも付け、宴会の用意です。
おつまみは家から残り物や総菜パンを持参しました。
コンビニで買ったものはお酒3本飲みです。
3本で止めると決意して宴会開始、3本で止めて、TV番組「ふしぎ発見」が終わる頃、寝ました。
朝は午前6時45分に起きる予定でしたが、部屋がエレベーターの前のせいか、あるいは共同トイレドアの開け閉めのせいか、うるさくて6時ころ目が覚めました。
布団の中には午前6時40分頃まで粘りましたが、寝れないので起きて着替えて、食堂へ向かいます。
7時前でしたが開いています、券売機で食券を買って配給テーブルで名前を聞かれました、まだ空いていました。
午前7時45分出発、ガスがかかっていて気温は17℃まで上がらない感じがします。
お決まりのFINISHゲートの前で撮影です。
皆さん考えることは同じで、人が全くいない状態での撮影はできませんでした。
集合時間ギリギリの午前8時に到着、位置情報搭載アイホンなどの説明、緊急連絡電話番号の確認などをして、その後出走の用意です。
今回は色々あって5時間06分11秒です。
日医ジョガーズ及び救護班に口頭で報告、お礼を述べて帰ります。
更衣室で着替えます。
高校の同級生と手を取り合って「3回目のフルマラソン!完走万歳!!」ゴール、二人ともネットタイムは5時間06分11秒でした。
姫ちゅの方が記録が7分遅いのはFブロック9時13分スタートのためです、二人で一緒にGブロックから9時20分にスタートしました。
自分のスタート時間を意図的に繰り下げたのは200回以上は大会に参加していますが、今回が初めてです
25キロまでは26分から30分で、3回目のマラソンにしては安定し上出来です。
その後はひざに痛みが出て、ペースがガックリと落ち40分越えとなりました、その後は歩くことも多くなりさらに落ちました。
着替えた後は二人同級会です。
ビール400円を2杯、つくば地鶏の唐揚げはチリソース味しか残っていませんでしたが、500円が300円に値下げです。
研究学園駅までシャトルバスに乗って行き、南流山駅で別れました。
南流山駅ガード下の「らあめん花月嵐」さんで、「げんこつらあめん」680円の大盛150をいただきました。
大宮からは新幹線、夕方で混んでいて高崎までは立ちでした。
越後湯沢からはだいぶ空きました。
ウェーブスタートのため、記録証には順位の記載はありません。
これで今年(平成28年)の大会は全て終了しました。
このペースで行くと来年中にはフル100戦目を達成しそうです。
姫ちゅはFブロックで第3ウェーブ9時13分スタート、同級生(女性)はGブロックで第4ウェーブ午前9時20分スタートです、スタートですでに7分ロスタイムです。
Gブロックナンバーカードはゴールド?オレンジ?です、今日彼女を初めて見たとき、もう10回以上の参加のゴールデンカード?と勘違いしてしまいました。
彼女は3回目のフルマラソン、前半は飛ばしていてなかなか追いつけません、表情も緊張している様に見えます。
気合も入っています、陸連登録していてナンバーカードは2枚です。
最終の「第5関門34.9km」は13時09分に通過、1時間10分以上余裕を持って関門通過しました。
(競技の制限時間は15時20分:第4ウェーブスタートより6時間)
美味しそうなラーメン屋さんも見かけましたが、まずはゴールしてからです。
20キロ過ぎからひざが痛くなってきたそうです。
25キロ過ぎからは歩きも入っていますが、何とか35キロを過ぎの広大な筑波大学構内に戻ってきました。
42キロを超えて筑波大学陸上競技場入りです、42.195キロ先のFINISHは、もう、すぐ目の前です。
彼女は3回目のフルマラソンをFINISHしました、そして僕の知っている高校生の時の幼くて、可愛いみっちゃんの笑顔に戻っていました。
僕は91回目のフルマラソンのFINISHです。
約40年前の高校の同級生だった女性と、まさか57歳になった今、同じフルマラソンのFINISHラインにいるとは夢にも思いませんでした。