平成19年12月 アメリカハワイ州ホノルルで開催された「第35回ホノルルマラソン」のフルマラソンに参加しました。
(フルマラソン13戦目、5回目のハワイ旅行です。)


スタート直前に降ったどしゃ降りスコールでデジタルカメラが壊れました。
その後はレンタル携帯カメラで撮っていますが画質が非常に悪いのでご了承ください。



JALのパッケージツアー旅行で4泊6日です。
スタート前の早朝(深夜)の朝食、スタート会場までのバスとスタート会場でのパワージェル、ワセリン、給水サービスなどが付いています。


平成19年12月8日土曜日、午後1時までの診療を終わらせ、午後は休診としました。
大きなスーツケースを押しながら、長岡駅までタクシーで行きました。
  


新幹線で上野駅へ向かい、歩いて京成上野駅へ向かいます。
  

京成特急を乗り継ぎ、成田第2ターミナルには集合時間の2時間前に着きました。
  

受付でボーディングチケットを受け取り、航空会社受託手荷物検査を済ませ、預けます。
  

2時間も時間があるので空港内で夕食を取ります。
「和風ロースかつカレー丼とお蕎麦のセット」1.340円はちょっと高いです。
  

ゴールドカードを持っていたので、エグゼクティブラウンジで時間をつぶします。
  

ジュース、コーヒーは無料、ビールは1本のみ無料(おつまみ付き)、感謝です。
  

時間が遅いせいか、空港内は空いています。
出国検査、機内持ち込み手荷物検査を済ますと免税店がありました。
  

昔はここで海外渡航中にすうタバコを1カートン、飲むお酒を3本位買った物ですが、今回は何も買いません。
  

21時30分、JALウェイズJO074便にて出国です。
  

シートは60Kです。
  

かなり後方のシートです。
  

無事離陸しました。
  

まずはビールとおつまみが出てきて、たまらずおかわりをしました。
夕食の機内食は美味しい。
  

合わせてビール2本とワイン1本を頂いたら寝てしまいました。
   

朝食の機内食で起こされます。
アメリカの入国審査、税関の用紙を書きます
  

トイレは狭いです。
  

再び、土曜の朝がやってきます。
  

なんとなく見たことある町並みが見えてきて、ワクワクします。
  

無事着陸成功です。
  

ホノルルに到着するとまた12月8日土曜日の朝9時でした。
  

入国審査、無事手荷物を受け取り、現地ツアーガイドについていきます。
  

AVAのツアーにたどり着き、ホテルに運んでもらう手荷物を預けます。
  

今日の食事券、明日の朝食券やマラソン説明書、トロリーバス無料乗車券をもらいます。
  

専用バスに乗ってパケットピックアップ会場のコンベンションセンターへ向かいます
  

コンベンションセンター、マラソンEXPOです。
  

火曜日のハワイ島オプショナルツアーの支払いをしました。
  

ツアーのマラソン説明を聞き、昼食を頂きました。
昼食を頂いたら解散、ホテルまでは各自マラソンオフィシャルシャトルバスや、ワイキキトロリーで帰って下さい、とのことです。
  

ショッパイハムサンドですが、大きくて嬉しいです。
トイレ便器の形も日本とはだいぶ違いますね。
  

広くて迷子になりそうです。
  

ここで、ゼッケンと計測用チップを受け取り、
  

計測用チップの取り付け方説明シューズです、初めて見るタイプのチップです。
無事、ゼッケンとチップを頂きました。
  

うーん、ハワイです。
姫ちゅはコンベンションセンターを出て、歩いてアラモアナショッピングセンターへ行きました。
  

お土産の下見をしますが、リクエストされた物がありません。
鯉も泳いでいてなぜか日本ぽく感じてしまいます。
  

一通り見てからワイキキトロリーピンクラインで宿泊ホテルに帰ります。
DFSの次のデュークカハナモク像前で下車するとすぐホテルです。
しかし、現在はまだ午後2時前、チェックインは午後3時ですが、チェックインしてお部屋に入ることはできましたが、まだ前の宿泊客の掃除前でした。
  

スーツケースは無事届いていました。
ホテルはシェラトン・プリンセス・カイウラニです。
お部屋は3つあるタワーの内一番高い29階まであるタワーの28階で、ラナイから左側に海が見えるマアマアの部屋でした。
エアコン&テレビは言うまでもなく、バスタブ&シャワー、冷蔵庫、コーヒーメーカー、ドライヤー、アイロンがり、電気製品プラグは日本と同じ形状です。
しかたがないので、再び、コンベンションセンターの方に向かって歩き、お土産の下見に出かけます。
  

ホテルのクリスマスの飾りつけです。
 

ラナイから覗き込むと左手に海が見えます。
 

お目当ての「LOUIS VUITTON」到着です。
お目当ての商品もありましたが、ないのもあったのでホノルルの残り2店で在庫を調べてもらいます。
  

ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ店にあるというので、DFSからワイキキトロリーに乗ってぐるっと遠回りですが向かいます。
  

お土産のリクエスト品全部揃いました。
午後4時ころホテルに戻ると、ベットメイキングは済んでいました。
スーツケースを開けて、忘れ物はないか確認、ランシャツにゼッケンを付け、シューズに計測チップを付け、
ウエストポーチにサプリメントを入れたりして準備をします。
  

夕方5時ころ、ホテル裏のファミリーレストランのデニーズへ行ってステーキを食べました。
  

明日のホテル出発は午前2時45分ですから1時30分に起きます。
逆算すると午後8時には寝たいところです。
午後6時から8時までマラソンツアーで明日ゴール後の着替え預けサービスと朝食、ポンチョ配布サービスをしています。
その帰りにホテル脇のABCストアーでビール、ワイン、ビーフジャーキー、マカダミアンナッツ、チョコレートや、
明日の配布朝食は足りなそうなのでおにぎりを買い足しました。
配布朝食はおにぎり2個、バナナ1本、パワーバーでした。
  

部屋へ戻って風呂に入って速攻宴会をはじめ、寝ました。
24時間と時差分19時間で土曜日は33時間あることになります。
もうだいぶ疲れているのでベットに入ったら即寝てしまったようです。


予定通り、午前1時半にはスッキリと目覚めました。
配布された朝食と日本から持っていったインスタントラーメン&ラーメンポットで調理し、温かい朝食を頂きました。
日本から持っていったソイジョイと配布されたパワーバー(日本のとだいぶ内容が違います)です。
 

ランパンランシャツに着替え、ソックス、ヘアーバンドをして、チップ付きを確認したシューズを履いて出かけます。
午前2時半には専用バスに乗るためロビーに降りましたが、どしゃ降りの雨(スコール?)が降ってきたので、配布されたポンチョを取りに部屋へ戻りました。
ホテルのロビーでマラソンバスを待っています、多少緊張気味で引きつっています。
  

マラソンブースには、トイレ&お水はもちろん、バナナ、パワージェル、カットバン、ワセリン、ツアーの「AVA」の黄色シール、など、
必要な小物は全てあり、ホテルからは手ぶらで充分でした。
アラモアナショッピングセンター駐車場のAVAブースに到着、司会者がやけに元気です。
  

トイレに並んでいるとどしゃ降りのスコール、せっかく頂いたポンチョは歩道にペットボトルなどと一緒においてきたので、
また、あと3〜4人の順番待ちまで来たトイレ行列を離すのももったいなく、上から下までずぶ濡れになり、とても寒かったです。
午前3時ころにはアラモアナSCに用意されたマラソンツアーブースには数百名が集まり、司会者の説明を聞いたり、
ラジオ体操、3時間30分のペースランナーの紹介などがありました。
  

スタート時間の午前5時の20分ほど前に、3時間30分のペースランナーについてスタートラインに向かいました。
スタートライン横には「3時間〜4時間」などと書かれた横断幕が掛けてあり、ゴール予想時間順に並びます。
姫ちゅはカメラを持って4時間位のファンランで走る予定でしたが、この時スコールが降ってきて、デジカメがご臨終となりました。
カメラが壊れたので、シリアスランに切り替え、3時間24分の自己記録更新を狙い、ペースランナーについて行く予定です。
  

スタートの横断幕の10m位のところまで進み、ツアーの人たちと号砲を待ちます。
午前5時号砲と花火により初めてのホノルルマラソンのスタートです。
   
ペースランナーについて行く予定でしたが、余りの人の多さと、雨でスタート直後に見失ってしまいました。
真っ暗でどしゃ降りの雨の中を道路の段差などに気をつけ、水溜りを避けながら走ります。
暑さなどは一切感じません。
約3キロおきにゲータレード、水、スポンジのある給水所が出てきます。
2キロ、3キロの表示は見つけましたが、5キロ表示は見逃しました。
以降10キロ、15キロ、中間点(21.0975キロ)25キロ、30キロ、35キロ、40キロは見つけました。

コースはアラモアナ公園からアラモアナ大通り、アロハタワー、ダウンタウン、カラカラカウア大通りへ入り、ワイキキを通って、
12キロ手前からダイアモンドヘッドの登りです。
降って17キロ過ぎから高速道路に入りひたすら走ります。そうこうする内にトップランナーが折り返してきます。
当医院の患者さんでものすごく早いランナーさんがおり、ホノルルは知ると聞いていましたので探しますが、見つけられませんでした。
翌日のタブロイド誌の記録新聞?を見ますと21位、2:41:46で好記録です。
折り返しのコーンがあるわけではなく大きな数キロあるループ状の周回コースで折り返しで、その間、対向ランナーはいませんので、全てのランナーとすれ違うわけではありません。
折り返してからもひたすら高速道路を走りますが、折り返し点へ向かうランナーの数の多さにビックリします。

30キロ過ぎから左ひざの外側に少し痛みを感じてきたのと、太ももが疲れて上がらなくなってきました。
ひざ痛はいつものことですが、太ももがこんなに上がらなくなったのは初めてで、5日前に30キロ走ったせいかなぁ?なんて思いながら走りましたが、
後の祭りです。
乗ったところと同じ出口から高速を降り、38キロから再びダイアモンドヘッドを登りますが疲れが出てタラタラとしか走れません。
登りきっての降りも同様です。
あと5キロ時点でも、もう記録更新は無理なのはハッキリしていましたので無理をせず走りました。
500m位先にゴールゲートが見えてきましたが、ダッシュもできず、2〜3人に抜かれましたが、ホノルルマラソンの最後を楽しむかのようにゆっくりと、
写真撮影しているのも知っていましたので、お決まりの両手を挙げての笑顔でゴールしたつもりです。

ゴール後は貝殻のレイを掛けてもらい、シャワーで汗と汚れを落とし、ゲータレードのサービスがあります。
ゴールの写真を撮ろうとゴールエリアに向かいましたが、ゴール後の完走者エリアをいったん出ますと、再び入場できません。
黒いランパンランシャツは新潟ローカルTV主催のnaoさんのチーム、完走アナウンサーがランナーを取材しているところを取材します。
  

完走メダル、完走TシャツをもらいAVAテントへ行きました。


あとで気が付いたのですがマラソン主催者よりリンゴとクッキーのサービスもあったようです。

AVAテントはまだガラガラに空いていましたので、着替えを受け取り、カレー、豚汁、フルーツ、飲み物、アイスの昼食を頂きます。
そのうちだんだんゴールする人が増え、着替え受け取りは300mほどの列になり、AVAテントからほとんど出ていました。
時折強いスコールが降ってきて大騒ぎになります。
   

 

ホテルへ帰るバスが、今年は交通規制が厳しく、大変遅れて申し訳ありません、などとのアナウンスが流れています。
バスの乗車可能な人数近く、ランナーが集まらないとバスは出発しないようです。
1台目は10キロウォークの人たちを乗せて行ったようです。

完走Tシャツを配っているテントなどを取材してホテルへ戻り、シューズを洗って、ランパンなどを洗濯して、2時間ほど寝たあと、
代々木ランニングクラブの完走パーティに出かけました。
ホテル前のタクシー乗り場でベルボーイさんに、日本からメモしてきた住所を見せましたら、タクシー運転手にその旨伝えたようで、
タクシーに乗るとスタートしました。
ベルボーイさんに$1渡し、タクシー料金に少しのチップを乗せてタクシーを降りました。
会場前にはマハロ会長さんが待っていました。
しばらく他のメンバーと雑談の後、会長さんから挨拶があってパーティが始まりました。
食事はブッフェタイプで自分で好きな物をとりに行きます。 
ピラフ、お肉、お魚、お野菜、揚げ物、カニ、えび、フルーツ、デザートなどたくさんあります。
   

   

 

こちらの大きな写真は代々木ランニングクラブのマハロ会長からお借りしました。
 


写真サイトから購入を勧めるメールが来ました。
そのサイトの写真です。
    
    

   


    

  


マハロ会長の撮影した雨の様子です。
「マラソン当日ではなくて、前々日の金曜日の昼頃の降り具合です。」



月曜日も早起きしてカピオラニ公園に完走証をもらいに出かけます。
この朝食です。
 

朝9時過ぎにはホテルを出て歩いて10分ほどですが、もうたくさんの人が並んでいます。
30分以上並んでやっともらいました。
その場で印刷ではなく、係員が束ねてある中から手探りで探しています。
今回は計測システムのパンクで3万人弱中、7.000人も記録がない人がいるそうです。
幸いなことに姫ちゅはありましたが、完走者はガックリを通り越して怒ると思います。
   

頂いた完走証とゼッケンです。
ゼッケンの裏側には色々書くところがありますが未記入です。
  

問題の計測用チップです。
おかげさまで2万7000人中、642位、3:37:43、上出来です。 
  

地元タブロイド誌にマラソン結果が掲載されています。
今回のホノルルマラソン関係の自分へのお土産です。
 

午後1時半から、無料観光バス「ホクレア号」に乗って「ベストオブオアフツアー」に出かける予定ですが、
まだ時間がありますので、ワイキキビーチとホテルのプールに出かけます。
ホテルはワイキキビーチには歩いて2〜3分の好位置にあります。
出かける前に記念写真、マラソンを始めてから20キロ以上痩せました。
   

ちょっと水は冷たかったですが、すぐになれます。
うーん、ビューは真にホノルル、ワイキキです。
   

あの海の向こうに日本があるのですね!?(反対側かも)
   

知らないお姉さんが声を掛けてきたのでツーショット!
声を掛けてきた内容は「シャッター押してもらえませんか。」でした。
   

プールの左側は水深2.5mです。
 

1時間もすると飽きてきたので部屋に上がって「ベストオブオアフツアー」に出かける準備をしました。
DFSが集合場所、お腹が空いたのでスターバックスコーヒーで昼食にします。
   

ハワイにはこんなに長いストレッチリムジンがバンバン走っています。
日本では小路に入ったら出て来れなそうです。
   

乗ってきたバス「ホクレア号」、トイレ付き、ミントとおしぼりのサービスもあります。
「ハロナ潮吹き岩」です。
   

途中、珊瑚土産物屋さんでおろされますが、興味がないので他を見ると、歯医者さん。
ベンツやダッジなどいますがハワイ州のナンバープレートは虹の絵が書いてあってオシャレです。
   

ヌアヌ・パリです。
付近いは野生の地鶏がいます。
 

モアナルア・ガーデンの「この木なんの木、気になる木」は日立の木でモンキーポットです。
   

最後はダウンタウンのカメハメハ大王像です。
 
DFSに戻り、ツアーは終了です。

DFSからカラカウワ大通りに出て、アラモアナ方向に5分ほど歩いていくとラーメン「えぞ菊」さんがありました。
   

早速、入店し、チャーシューめん$8.25を頼みました。
チップ15%入れると$9.50位、円高傾向でしたが、日本円で1.000円を超えます。
  
ホテルに帰って宴会をして、明日は早朝3時半おきですから、サッサと寝ました。


朝3時半起床、4時15分集合、オアフ島ホノルル空港から、ハワイ島ヒロ空港にフライトです。
ボディチェックは靴も脱ぎます。
まだ真っ暗です。
   

ハワイアン航空、機材はB−717、席はジェットエンジンのすぐ隣です。
   

朝焼けの中、1時間弱でハワイ島へ到着します。
ジュースを頂いて転寝してましたら到着、無事着陸しました。
   

ベーブルースの植立した木だそうです
   

黒砂海岸です。
このあともキラウエア火山に行ったのですが、とても鑑賞に堪える写真がありません。
ヒロ空港のイスは大きくすわり心地が良い。
ホノルル空港へ向かってフライトです。
   



今夜はホノルル最後の夜です。
ホテルのメインダイニングの「桃山」さんにお邪魔しました。
とんかつ定食をいただきました。
   

食後、ホテルの周りを散歩します。
   



帰国の朝、6時30分に荷物を出して7時にロビー集合です。
その後バスに乗ってホノルル空港に向かいました。
出国手続き、荷物検査などを済ませます。
   

JALウェイズJO073便、12:30発です。
   

出発ゲート脇の免税店でも美味しそうな高級ブランデーを売っていました。
10年前だったらタバコと共に免税枠いっぱいに買っていたでしょう。
   

離陸し、飛行機が安定したら飲み物サービスです。
面倒なので最初からビールとワインをもらいました。
そのあと、食事、ここでもお酒のお替りをして寝てしまいました。
   

次の食事で起こされます。
お酒飲んでご飯食べて寝てたら、あっという間に成田です。
シャトルに乗って移動です。
   

ポークジャーキーを持っていたので一応検疫を受けました。
  
京成成田第2ターミナル駅から上野駅、JR東京駅に回って新幹線始発から乗車、無事長岡に着きました。
とても楽しかったホノルルマラソンでした。
時間とお金が許せば毎年行きたいところですが、次は5年か10年後だと思います。