平成27年11月15日 石川県の「第1回金沢マラソン大会」のフルマラソンに参加しました。


第1回大会に医療支援走で走らせていただけることになりました、但し計測チップなしで記録や参加賞Tシャツはありません。
申込時は分からなかったので、ちょっとがっかりですが目的は「医療支援走」です、前日の受付もしなくて良いとのことです。
仕事が終わり次第、長岡駅18:04の特急しらゆき8号で北陸新幹線の停車駅の上越妙高駅を目指します
特急列車は4両編成です、4号車の自由席に乗り込みました。
  

半分位の乗車の様です、上越妙高駅まではえちごツーデーパスと特急券です。
しらゆきの前を走る電車が遅れていて、妙高上越駅に8分遅れで到着です。
「急いで乗り継いでください。」ということで改札は解放されていて、走って新幹線ホームへの階段をのぼります。
  

19:17発の新幹線はくたか571号はしらゆきからの乗継のお客を待って3分遅れで発車、車内は空いています。
本来は今日の午後8時までの前日受付を済ませないといけませんが、このはくたか号では間に合いません。
ですから、この新幹線にはマラソンランナーは乗っていないはず、それゆえ空いているのかもしれません。
  

妙高上越駅はJR東日本ですが、金沢駅はJR西日本です。
1時間少しの乗車で、また上越妙高駅での遅れを取り戻して定刻の20:21分金沢駅到着です。
金沢駅は歓迎ムードですが受付は終了しており、ランナーらしき姿は見えません。
  

「雨傘をイメージしたガラスのドーム「もてなしドーム」」です。
マラソンの受付は終了し、会場の解体が始まっていました。
  

「伝統芸能に使われる鼓をイメージした「鼓門」」のレプリカです。
晴れていれば兼六園口から歩くつもりですが、雨なのでバスを探します。
バス乗り場をうろうろ、ほとんどのバスが「香林坊」を経由して目的地へ向かう様です。
  

バスに乗って発車前に他のお客さんに「香林坊へ行きたいのですがこのバスで良いですか?」と尋ねると大丈夫とのことでした。
昔、長岡にもあった「大和デパート」、昔大好きだったブランドのお店が入っています、今は全く興味がなくなりました。
香林坊バス停から歩いて2〜3分で今夜のホテルです、リュックを背負った一見してランナーのお客さんがほとんどです。
  

今夜のお部屋です、いつも利用しているホテルチェーンです。
狭いのですが、設備的には何の問題もありません。
  

荷物を置いて買い出しに行きます、フロントでコンビニの場所を聞きます、徒歩1〜2分と近くです。
1階の明日の朝食会場には電子レンジが1台あります。
  

明日の朝食は午前6時30分から、明日の集合が7時なので急がないといけません。
今夜はお弁当、焼きうどん、お酒4本です。
  

お風呂に入って、明日の用意をして、午後9時15分過ぎ、一人前夜祭です。
明日はゴールしたら、どこのラーメン屋さんへ行こうか、「マラソン応援グルメガイド」を見て楽しみます。
金沢駅ビルの金沢百番街に入っている「らうめん侍の侍」が美味しそうです。  
  

明日のマラソンのことを考えながらの宴会、一番楽しいときです。
明日のスタート前に食べようと持参した、お土産でいただいた温泉まんじゅうにまで手を出してしまいました。
  

午前11時頃就寝です。
朝は午前6時に起きて、1階の朝食会場へ向かいますが、もう朝食は始まっていました。
ランナーは早起き、だいぶ並んでいて出遅れましたが、ご飯をメインに美味しくいただきました。
  

ホテルから徒歩1〜2分、午前7時過ぎに打合せ会場に到着、簡単な打合せを済ませます。
救護のビブス、MEDICALのナンバーカード、荷物預けの袋などをいただきました。
事前にADパスの裏にペース表を書いてきました、5分19秒/キロで3時間45分です。
  


用意をして預ける荷物をまとめます、スタートとゴールは別会場です。
荷物預け締め切りは午前8時15分、スタートブロック整列は8時40分です。


スタートラインはBブロック、整列中はかなりの雨が降っています。
雨の中、午前9時スタートの号砲は聞こえませんが、しばらくして列が動き始めました。
スタートラインを踏むまでに2分以上かかって、42キロ先へのゴールへ向けてゆっくりと出発です。


スタート会場は有名な兼六園近くの「いしかわ四高記念公園」の「しいのき迎賓館」前、ゴールは「石川県西部緑地公園陸上競技場」です。
金沢市の地理は全く分からいませんのでどこを走っているのか全く分かりません。
金沢駅前の「鼓門」だけは分かりました。
高低差は13キロまで若干のぼっていますが40m位、その後はくだって、25キロからは全くのフラットです。


そして、前半はほとんど雨でしたが、沿道の応援が素晴らしい、長野マラソンと同等かそれ以上の応援がありました。
スポーツ少年団?の様な団体から、おじいちゃんおばあちゃんまでたくさんの応援、悪天候の中ありがとうございました。


第1給水所こそ5.7キロですが、その後は2〜3キロおきで、第16給水所まであります。
給水所には全てに水が配備、1つおき位にスポーツドリンクやお茶、コーラもありました。
第5、第9、第11、第14給水所ではバナナを1切れいただきました。


「食べまっしステーション」は以下です。
第7給水所の「百万石和菓子スポット」で「きんつば」、甘くて美味しかったです。
第12給水所の「金沢カレースポット」では「金沢カレー」、刺激的な辛さ、走りに刺激が入ります。


取りそこないましたが以下も充実です。
第5給水所には石川県産フルーツスポット」。
第11給水所には「石川県産米おにぎりスポット」。
第14給水所には「金沢のスイーツスポット」があった様です。


中盤からは雨は上がってきました。
沿道から「救護頑張れ!」とか「救護が走ってるの!?」などの声が聞こえました。
たしかに「救護が走っている」のは事情が分からない方には不思議なのだと思います。


ロスタイムの2分を回収できず、2分遅れの3時間47分でゴール、自分の目の届く範囲では要救護者はおらず、一安心です。
メディカルランナー統括先生からの後日、以下の連絡を受けています。
あいにくの雨と低温という北陸特有の天候の中、先生方のおかげでCPAもなく、救急担送された方もみなさん回復されております。


00   2.21   2.21
05  26.22  28.43
10  26.58  55.42
15  26.08 1.21.51
20  25.59 1.47.50
25  26.01 2.13.52
30  26.44 2.40.36
35  27.24 3.08.01
40  27.49 3.35.50
42  11.56 3.47.46

2週連続のフルマラソン、スピードは出ませんでしたが、楽しい大会でした。
ゴールして女子高校生?ボランティアに完走メダルをかけていただきました。
ガーミンでは42.68キロ、距離に不足はないようです、号砲が聞こえず、時刻では5秒遅れています。
  

ビブス&ナンバーカード返却、簡単な報告書を書いて今回の医療支援走は無事終了です。
一般ランナーに交じって導線を移動、暖かい「カニ入りつみれ汁」が冷えた体を温めてくれて美味しかったです。
配布されたバスチケットで金沢駅に戻ります。
  

昨夜見ていた「マラソン応援グルメガイド」に掲載されていた金沢駅ビル金沢百番街の「らうめん侍の侍」さんへ行きます。
3階まで階段を上りますが、足がだるくてなかなか大変です。
  

「甘えび香味らうめん」750円です、麺かためでいただき、さらに「替え玉」100円もいただきました。
ナンバーカードにはナンバーはなく「MEDICAL」と書いてありますが、小さく荷物用のナンバー「B60003」が書いてあります。
荷物預け様の袋は大きく丈夫なものです、折り畳み傘は入りますが、普通の傘は厳しいかもしれません。
  

立派な上質の紙の公式大会プログラムです。
「スタート会場図」、「全体コースマップ」。
  

「給水・給食・食べまっしステーション」、「フィニッシュ会場図」。
ゴール後にいただいたフィニッシャーズタオル、他にバナナやスポーツドリンクもいただきました。
  

「鼓門」をかたどった「フィニシャーズメダル」もいただきました。
12.000人のランナーのために5.800人以上のボランティアが大会を支えているそうです、ありがとうございました。
第1回でしたので、細かい点の反省はあるのかもしれませんが、大成功の第1回大会だったと思います。